特許
J-GLOBAL ID:200903006171424260
スクロール圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047088
公開番号(公開出願番号):特開平7-259764
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 旋回スクロールの鏡板外周部とフレーム内周部とで形成される空間容積の変化により、オルダムリング機構部の潤滑特性を向上し、信頼性の高いスクロール圧縮機を提供することを目的とする。【構成】 駆動軸を水平方向に配置した横形スクロール圧縮機において、自転防止手段であるオルダムリング9をフレーム8に対して上下運動するように配置し、フレームに設けた旋回スクロールを支持する台座部8bの外周に環状溝8gを設け、該台座部は該環状溝とフレームに設けたオルダムリング摺動部静止台座8dとが連通するような切欠きを有する。【効果】 自転防止機構であるオルダムリングのキー摺動部へ圧縮機起動時から確実に給油が可能となり安定した給油を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
鏡板にうず巻き状のラップを直立させて形成した旋回スクロールおよび固定スクロールを互いにラップを内側にして噛み合わせ、旋回スクロールと静止部材であるフレームとの間に自転防止手段を備え、旋回スクロールを旋回運動させる駆動手段および支持手段を備え、固定スクロールをフレームに固定し、旋回スクロールの反ラップ側のフレームに旋回スクロールの移動にかかわらず常に重なり部を持ち、旋回スクロールの鏡板外縁部を支持する台座部を設け、該台座部と固定スクロールにより旋回スクロールの鏡板外縁部を微少隙間を保って挾み込んだスクロール圧縮機において、旋回スクロールの旋回運動により、旋回スクロール外周部とフレーム内周部とで形成される空間容積の変化により、オルダムリング摺動部へ油を送る給油手段を有することを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
, F04C 29/02 311
, F04C 29/02 351
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