特許
J-GLOBAL ID:200903006171896545

ゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293434
公開番号(公開出願番号):特開平7-145281
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ビニル芳香族重合体ブロック及びジエン系重合体であって、かつ該ジエン系重合体を構成する単量体単位の少なくとも50モル%が水素添加された重合体ブロックより成るブロック共重合体1〜30重量部がビニル芳香族重合体70〜99重量部を連続相として分散体を形成しており、しかも、ルテニウム酸染色法による上記ゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物中の上記ブロック共重合体(2)を染色した透過型電子顕微鏡写真から得られた、(a)上記ブロック共重合体(2)の分散体の平均円相当径が0.2〜5μmの範囲にあり、(b)染色された上記分散体の全面積(A)と染色された上記分散体の円相当径が0.5μm以上である成分の面積(Z)との割合(Z/A)が少なくとも0.2であることを特徴とするゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物。【効果】従来のものに比べて、衝撃強度と流動性に優れており、成形用素材として有用である。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族重合体(1)とビニル芳香族重合体ブロック及びジエン系重合体であってかつ該ジエン系重合体を構成する単量体単位の少なくとも50モル%が水素添加された重合体ブロックとより成るブロック共重合体(2)とからなり、上記ビニル芳香族重合体(1)が70〜99重量部、上記ブロック共重合体(2)が1〜30重量部であるゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物において、上記ブロック共重合体(2)がビニル芳香族重合体(1)を連続相として分散体を形成しており、しかも、ルテニウム酸染色法により上記ゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物中の上記ブロック共重合体(2)を染色した透過型電子顕微鏡写真から得られた、(a)上記ブロック共重合体(2)の分散体の平均円相当径が0.2〜5μmの範囲にあり、(b)染色された上記分散体の全面積(A)と染色された上記分散体の円相当径が0.5μm以上である成分の面積(Z)との割合(Z/A)が少なくとも0.2であることを特徴とするゴム変性ビニル芳香族樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 25/00 LDX ,  C08F293/00 MRC ,  C08K 5/01 KFW ,  C08L 53/02 LLY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-084412

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