特許
J-GLOBAL ID:200903006172862415

縦形製袋充填包装方法において袋内の空気を抜いた状態に包装する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069453
公開番号(公開出願番号):特開平6-263117
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 空気抜きパイプを製品落下充填筒内に通しエンドシール・カット装置よりも下方にパイプ下端を下降させてフィルム内面に抜き取り口が塞がれないように確保して内部空気の略全量を抜き去ることができる,縦形製袋充填包装方法において内部空気を抜いた状態に包装する方法。【構成】 直動アクチュエータ11を作動して空気抜きパイプ8内に挿通された芯棒10の下端を、エンドシール・カット装置6,6よりも所要下方へ下降させた後、シャッタ-7,7で包装筒Hを挟圧し、負圧吸引装置を作動して空気排出孔10a,10a を介して内部空気を抜き取り、芯棒10の下端をエンドシール・カット装置6,6よりも上側まで上昇復帰し、エンドシール・カット装置6,6で包装筒Hの製品Wの上側の天シールを施し、かつ天シールの上の際をカットする。または、芯棒10に変えて、空気抜きパイプ8自体を下降し、空気抜きパイプ8に開設した空気排出スリットを介して内部空気を抜き取る。
請求項(抜粋):
包装フィルムを製品落下充填筒を取り巻いて筒状に曲成しかつ包装フィルムの両側の端縁同士を合わせてセンターシールすることにより包装筒を連続形成して製品落下充填筒より下へ垂れ下げるとともに、製品を製品落下充填筒を通して包装筒内へ落下充填し、エンドシール・カット装置で前記包装筒の製品の下側と上側をエンドシール・カットする縦形製袋充填包装方法において、上方から製品落下充填筒に通され下端がエンドシール・カット装置の上側の近接位置まで垂下した空気抜きパイプ内に、さらに上から挿通された芯棒の上端を昇降自在に保持するストロークアクチュエータを作動して、該芯棒の下端を、地シールされた包装筒内にエンドシール・カット装置よりも所要下方へ下降させた後、前記エンドシール・カット装置よりも所要上側に備えられる一対のシャッターで前記空気抜きパイプを挟み通した状態に包装筒を挟圧し、しかる後、前記空気抜きパイプの上端と連通接続された負圧吸引装置を作動し、前記芯棒の上端から下端に至るようにかつ芯棒断面において 180°異なるように芯棒の外面に刻設されかつエンドシール・カット装置の接近離隔方向に直角な方向に位置する二条の空気排出溝を介して、前記負圧吸引がシャッターよりも下側の包装筒の内部空気に吸引に及ぶように確保し、内部空気の吸引を終えた後、前記芯棒の下端をエンドシール・カット装置よりも上側まで上昇復帰し、その後、エンドシール・カット装置で包装筒の製品の上側の天シールを施し、かつ天シールの上の際をカットする,ことを特徴とする縦形製袋充填包装方法において内部空気を抜いた状態に包装する方法。
IPC (4件):
B65B 51/10 ,  B65B 9/20 ,  B65B 25/04 ,  B65B 31/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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