特許
J-GLOBAL ID:200903006173960399

アナログ式タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018463
公開番号(公開出願番号):特開平5-181591
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 タッチパネルを高精細化、大型化した際の位置検出誤差を減少させるための構成を提供すること。【構成】 ガラス等からなる基板に抵抗膜を生成させたX軸抵抗膜パネル2とY軸抵抗膜パネル3が直交して配置され、それぞれ複数に分割された対の電極が設けられ、対の一方の電極は制御部16から電圧を印加され、対の一方の電極には電圧検出器が接続される。押下された抵抗膜パネルの位置座標を読み取るために、CPU1は制御部16に指示して、X軸の複数の電極そしてY軸の複数の電極へと順次電圧を印加し、Y軸側の電圧検出器次いでX軸側の電圧検出器で順次電位差の検出を行ないディジタルデータとしてCPU1に取り込む。CPU1は取り込んだデータに基づいて位置座標を求める。
請求項(抜粋):
ガラス等からなる基板に抵抗膜を生成させプラス電極とマイナス電極を設けた2枚の抵抗膜パネルをそれぞれX-Y方向に交わるように重ね、抵抗膜パネルが押された位置を、X軸方向の抵抗膜パネルに電圧を加えY軸方向の抵抗膜パネルのマイナス極から電圧を取り出してX軸データを、Y軸方向の抵抗パネルに電圧を加えX軸方向の抵抗膜パネルのマイナス極から電圧を取り出してY軸データを得るアナログ式タッチパネルにおいて、プラス電極とマイナス電極をX軸方向の抵抗膜パネルとY軸方向の抵抗膜パネルともに複数の対に分割し、それぞれの抵抗膜パネルの各マイナス電極に電圧検出器を接続し、分割された対をなす電極間に順次電圧を印加して前記電圧検出器で電圧を検出し、複数の検出された電圧に基づき抵抗膜パネルが押された位置を検出することを特徴とするアナログ式タッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-135521

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