特許
J-GLOBAL ID:200903006175645814
セミアクティブ制御用ダンパおよび制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333087
公開番号(公開出願番号):特開平8-166035
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 鉄道車両やビルディング等のような制振側のマスが極めて大きいものの使用に適したセミアクティブ制御用ダンパシステムを提供する。【構成】 振動発生側と制振側との間に介装した一方向流れのストロークセンシングシリンダ6と、比例バルブ25およびアンロードバルブ26並びに切換バルブ27を備えた減衰力制御回路8とで制御用ダンパ3を構成する。一方、ストロークセンシングシリンダ6で検出したダンパ速度信号V1,V2と、検知器で検出した制振側の速度信号U1,U2を用いて振動発生側と制振側の振動状態をコンピュータ28で判断する。そして、コンピュータ28から出力される指令信号X,Y,Zに基づいて比例バルブ25とアンロードバルブ26および切換バルブ27を動作させ、減衰力制御回路8の発生減衰力を制御して制振側の横振れを効果的に抑える。
請求項(抜粋):
振動発生側と制振側との間に介装されるストロークセンシングシリンダと、このストロークセンシングシリンダのヘッド側室からロッド側室に向う作動流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを通してヘッド側室に通じるリザーバと、ストロークセンシングシリンダのロッド側室をリザーバに接続する減衰力制御回路とを備え、当該減衰力制御回路に、緊急時の最低減衰力を保障する減衰力発生要素と、絞り開度を連続的に比例制御する減衰力制御要素、および減衰力制御回路をアンロード状態に切り換えるアンロードバルブをそれぞれ並列に配設し、かつ、これら減衰力発生要素と減衰力制御要素およびアンロードバルブの上流側、または減衰力発生要素とアンロードバルブの上流側に位置して、減衰力発生要素とアンロードバルブを含めて減衰力制御要素の使用、または減衰力発生要素とアンロードバルブの使用を選択する切換バルブを介装したことを特徴とするセミアクティブ制御用ダンパ。
IPC (5件):
F16F 9/50
, B60G 17/015
, B60G 17/08
, B61F 5/24
, E04H 9/02 351
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