特許
J-GLOBAL ID:200903006176306304

発泡成形用射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196223
公開番号(公開出願番号):特開平11-034130
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 発泡成形用射出成形機における、溶融樹脂の逆流防止および溶融樹脂と不活性ガスとの混合性向上。【解決手段】 可塑化スクリュ56と発泡剤供給装置40と攪拌スクリュ57と射出ノズル38とを備え、攪拌スクリュ57は可塑化スクリュ56の回転および移動に追従するように連結された発泡成形用射出成形機において、攪拌スクリュ57から可塑化スクリュ56へ溶融樹脂および発泡剤が逆流することを防止する第一の逆流防止機構63と、射出ノズル38から攪拌スクリュ57へ発泡剤溶解樹脂が逆流することを防止する第二の逆流防止機構69とが設けられている。
請求項(抜粋):
加熱筒の空間内に射出方向に移動自在に、かつ軸線回りに回転自在に配設されて前記空間内に供給された基体樹脂を可塑化する可塑化スクリュと、該可塑化スクリュにより前記基体樹脂が可塑化されて溶融した溶融樹脂に発泡剤を供給する発泡剤供給装置と、前記軸線回りに回転して前記発泡剤供給装置により供給された前記発泡剤を前記可塑化された溶融樹脂に溶解させる攪拌スクリュと、前記加熱筒の先端に設けられ、前記攪拌スクリュにより前記溶融樹脂に発泡剤が溶解した発泡剤溶解樹脂を射出する射出ノズルとを備え、前記攪拌スクリュは、前記可塑化スクリュにその軸線を合致させ、該可塑化スクリュの回転および移動に追従するように連結されて前記加熱筒の空間内において前記可塑化スクリュの前方に配設された発泡成形用射出成形機において、前記可塑化スクリュと前記攪拌スクリュとの間に、該攪拌スクリュから該可塑化スクリュへ前記溶融樹脂および前記発泡剤が逆流することを防止する第一の逆流防止機構が設けられ、前記射出ノズルと前記攪拌スクリュとの間に、該射出ノズルから該攪拌スクリュへ前記発泡剤溶解樹脂が逆流することを防止する第二の逆流防止機構が設けられていることを特徴とする発泡成形用射出成形機。
IPC (5件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/54 ,  B29C 45/76 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/54 ,  B29C 45/76

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