特許
J-GLOBAL ID:200903006178111160

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002077
公開番号(公開出願番号):特開平10-200645
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の通信装置では、収容する端末が稼働していない(電源が入っていない)場合での着信や、既データ通信中の別相手からの着信を受け付けることができない。【解決手段】 通信装置1は、端末回線収容部2に収容されている収容端末11が非稼働又は別相手との通信中により着信不可状態のときに、発信側端末が特定呼発信をした場合、特定呼判断部4が特定呼の着信を判断し、それにより呼制御部7が収容端末11の状態にかかわらず、収容端末11に対する着信呼として受け付け、その後に局線収容部3に収容されている発信側端末から送信される送信データをデータ記憶部5に蓄積するようにしたため、収容端末11側が非稼働状態においても着信可能とでき、また収容端末11がデータ通信中であってもその通信中の呼を切断することなく別相手とのデータ受信ができる。
請求項(抜粋):
収容端末の回線を収容する端末回線収容部と、網の局線を収容する局線収容部と、前記収容端末が非稼働又は通信中により新たな着信が受けられない状態にて、着信を受け付けるための特定呼の着信を判断する特定呼判断部と、前記収容端末の状態にかかわらず、前記特定呼判断部により判断された前記収容端末に対する特定呼を着信呼として受け付ける呼制御部と、装置全体を制御すると共に、前記呼制御部により受け付けられた着信呼により、前記局線収容部に収容された発信側端末との間で通信可能状態に移行する装置制御部と、移行後の前記通信可能状態にて前記発信側端末から送信される送信データを蓄積するデータ記憶部と、前記データ記憶部のデータ蓄積量を監視し、データ蓄積量が所定値以上に達したときに、前記発信側端末にデータ送信の停止要求のためのフロー制御を行うフロー制御部と、前記データ記憶部へのデータ受信を表示する表示部とを有することを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 302 ,  H04L 12/02 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 3/42 T ,  H04L 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-180448
  • 特開平4-262651
  • 特開平3-263952
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