特許
J-GLOBAL ID:200903006179944336

改良型スケール調整剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-506689
公開番号(公開出願番号):特表2004-535546
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
本発明は、熱交換器の容器内に見られるような主として高密度磁鉄鉱より成るスケール、硬化スラッジ及び他の沈着物を溶解し破壊する改良型スケール調整組成物及び方法を提供する。これらの磁鉄鉱が豊富な沈着物は、最新式スケール調整組成物で処理すると、公知で商用の高圧水洗浄方法により容易に除去することができる。本発明はさらに、短期間且つ比較的低温での効果的な洗浄を可能にすると共に廃棄物の発生量を減少させ、洗浄プロセス時における蒸気発生器内の炭素及び低合金鋼部品の腐食を減少させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの伝熱液体を利用する熱交換システム内のスケール及び沈着物を調整し除去する方法であって、 熱交換システムの稼動を停止させ、 熱交換システムから伝熱液体の少なくとも一部を抜き取り、 熱交換システム内にスケール調整剤の洗浄水溶液を導入し、 スケール調整剤は、洗浄水溶液中において処理濃度で存在し、 キレート剤、 還元剤、 pH調整剤、及び 非イオン性界面活性剤より成り、 洗浄水溶液を熱交換システム内に循環させ、 洗浄水溶液を循環させながら、 洗浄水溶液を処理温度に維持し、 洗浄水溶液を処理pHに維持し、 熱交換システム内に循環させながら洗浄水溶液を攪拌し、 熱交換システムから洗浄水溶液を実質的に全部抜き取り、 交換用伝熱液体を導入し、 熱交換システムを稼動状態に復帰させるステップより成る、熱交換システム内のスケール及び沈着物の調整及び除去方法。
IPC (8件):
F28G9/00 ,  B08B3/08 ,  B08B3/10 ,  B08B9/027 ,  C11D1/66 ,  C11D3/22 ,  C11D3/26 ,  C11D10/02
FI (9件):
F28G9/00 L ,  F28G9/00 N ,  B08B3/08 Z ,  B08B3/10 Z ,  C11D1/66 ,  C11D3/22 ,  C11D3/26 ,  C11D10/02 ,  B08B9/06
Fターム (24件):
3B116AA13 ,  3B116AA47 ,  3B116AB53 ,  3B116BB82 ,  3B116BB87 ,  3B116CC01 ,  3B201AA13 ,  3B201AA47 ,  3B201AB53 ,  3B201BB82 ,  3B201BB87 ,  3B201BB92 ,  3B201BB95 ,  3B201BB96 ,  3B201CC01 ,  4H003DA12 ,  4H003DA13 ,  4H003EB08 ,  4H003EB12 ,  4H003EB13 ,  4H003EB14 ,  4H003EB16 ,  4H003FA07 ,  4H003FA28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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