特許
J-GLOBAL ID:200903006180198397

キーボード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269871
公開番号(公開出願番号):特開平5-108243
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】同時に二つの異ったキーを押下せずに一つのキーを予め決められた時間以内に連続して押下することにより異ったキーコードを入力させる。【構成】外部から前もって監視時間を設定できその監視時間を記憶する監視時間記憶部5を設ける。キーボード2のキーが押下されたキーの押下位値をキーボード2が記憶しておきこの監視時間内で引続いて同一のキーが押下されるとその押下回数をカウンタ4でカウントアップし、前記監視時間を過ぎても続いてキーが押下されないか同じキーが押下されないときには直前に入力されたキーのキー位置とそのときカウンタ4が持つカウンタ値と同一の内容を持つキーコードテーブル記憶部6の中に記憶されているキーコードテーブル中のレコード部を検出しそのレコード部の生成コード領域中の生成コードを抽出して情報処理装置1に出力する。
請求項(抜粋):
起動信号を受信すると所定の周期で時間の計測を開始しその結果を出力しリセット信号を受信すると計測を停止し計測結果を0とするタイマと、予め定められた監視時間設定命令により指定された監視時間の値を記憶し出力する監視時間記憶部と、カウントアップ信号が加えられると内部に記憶している値を1だけ増加させその結果をカウンタ値として出力しカウンタリセット信号を受信すると記憶している内容を0とするカウンタと、キー位置別にキー位置と前記カウンタが出力するカウント値およびこれらキー位置とカウント値に対応して生成すべきキーコードを記憶したキーコードテーブルを記憶しているキーコードテーブル記憶部6と、複数のキーを有し前記キーの内の一つが押下されるとそのキー位置を記憶し前記起動信号を生成し出力し前記タイマの出力と前記監視時間記憶部の出力とを比較し前記タイマの出力が前記監視時間より小なるときに次に直前のキーと同一のキーが押下されたときには前記カウントアップ信号を出力しかつ前記リセット信号を前記タイマに送出し前記起動信号を出力する処理に戻り、前記タイマの出力が前記監視時間以内であるとき次のキーが押下されそのキーの位置が直前に押下されたキー位置と異るときには、前記キーコードテーブルを参照しそのとき押下されたキー位置の一つ前に押下されたキーについて押下されたキー位置とそのとき前記カウンタ内に記憶されているカウント値とに一致する値を持つレコード内の生成コード領域内に記憶されているキーコードを読み出して外部に出力し前記タイマと前記カウンタをクリヤし前記タイマの出力が前記監視時間より大となっても引続くキーが押下されないときにはその直前に押下されたキーについて前記キーコードテーブルを参照しそのキー位置とそのとき前記カウンタがもつカウント値とに一致するレコード中に記憶されているキーコードを読出し外部に出力し前記カウンタと前記タイマとをリセットする処理を行うキーボードとを備えることを特徴とするキーボード装置。
IPC (3件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/10 ,  H03M 11/12

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