特許
J-GLOBAL ID:200903006184151760

移動体検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339168
公開番号(公開出願番号):特開平7-160858
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ノイズや日照変化、雲の移動などの影響を受けずに、移動体検出を確実にするような閾値を得る方法、手段を備えた移動体検出装置を提供する。【構成】ある時間間隔の間における、監視領域内の複数の多値画像の各対応画素の輝度変化値を表わす変化領域画像を形成し、閾値を更新しながら変化領域画像を2値化して得られる2値化画像を記憶し、前記2値化画像に収縮処理および膨脹処理を順次施して得られる収縮および膨脹画像を記憶し、前記2値化画像、収縮画像および膨脹画像の各面積S、S0 、S1 に基づいて評価基準(S1 -S0)および(S-S1 )を各閾値に対応して求め、前記評価基準に基づいて、判定用閾値を求める。
請求項(抜粋):
監視領域内の多値画像を予定の時間間隔で撮像する段階と、ある時間間隔の間における複数の多値画像の各対応画素の輝度変化値を表わす変化領域画像を形成する段階と、閾値を更新しながら変化領域画像を2値化して2値化画像を得る段階と、前記2値化画像に収縮処理を施して収縮画像を得る段階と、前記収縮画像に膨脹処理を施して膨脹画像を得る段階と、前記2値化画像、収縮画像および膨脹画像の各面積S、S0 、S1 を各閾値に対応して計測する段階と、評価基準(S1 -S0 )および(S-S1 )を各閾値に対応して求める段階と、評価基準(S1 -S0 )および(S-S1 )に基づいて、判定用閾値を求める段階と、変化領域画像を前記判定用閾値で2値化して判定用2値画像を得る段階と、前記判定用2値画像に基づいて前記監視領域内に移動体が存在するか否かを判定する段階とよりなることを特徴とする移動体検出方法。
IPC (6件):
G06T 1/00 ,  G01V 8/10 ,  G06T 5/00 ,  G08B 13/194 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G01V 9/04 S ,  G06F 15/68 320 Z

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