特許
J-GLOBAL ID:200903006185743253

楕円偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105343
公開番号(公開出願番号):特開平9-292518
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 位相差板に偏光板を貼り合わせるまでの時間を延長することができ、粘着剤層と偏光板との剥離が生じ難い楕円偏光板を得る。【解決手段】 位相差板11の一方の粘着剤層13に偏光板16をラミネートしてなる楕円偏光板であり、粘着剤層13が、炭素数2〜12のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートを主成分とし、1級の水酸基を有するビニル系モノマーを実質的に含まず、アルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な2級または3級の水酸基を有するビニルモノマー0.1〜10重量%と、カルボキシル基を有するビニル系モノマー0〜5重量%とを含むモノマー組成を共重合してなるアクリル系ポリマーをポリイソシアネート化合物よりなる架橋剤により架橋した粘着剤組成物により構成されている楕円偏光板。
請求項(抜粋):
位相差板に設けられた粘着剤層を介して位相差板に偏光板がラミネートされてなる楕円偏光板において、該粘着剤層が、炭素数が2〜12のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレートを主成分とし、1級の水酸基を有するビニル系モノマーを実質的に含まず、2級または3級の水酸基を有するビニル系モノマーを全体の0.1〜10重量%、カルボキシル基を有するビニル系モノマーを全体の0〜5重量%含むモノマー組成物を共重合してなるアクリル系ポリマーと、架橋剤としてのポリイソシアネート化合物とを含有する粘着剤組成物により構成されていることを特徴とする楕円偏光板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  B32B 27/00 ,  G02F 1/1335 510
FI (4件):
G02B 5/30 ,  B32B 27/00 D ,  B32B 27/00 Z ,  G02F 1/1335 510

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