特許
J-GLOBAL ID:200903006186653487

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097072
公開番号(公開出願番号):特開2003-291842
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 回転角センサ、ヨーレートセンサの異常などが生じた場合であっても、この異常を正確に検出して、操舵感を大きく低下させることがない戻し制御を行う電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 CPUは、モータMから回転角センサEに基づいて相対角演算部60で求められた相対操舵角θaとヨーセンサ70から検出されたヨーレートY等から中立推定演算部282Aで中立角θcを演算し、これらに基づきハンドル絶対角演算部281で絶対操舵角θを求める。θとYの双方を監視していずれか一方のみが変化している場合は異常判定部80で異常と判断して、θ、角速度ωに依存して制御しているハンドル戻し制御部1,2(26,28)でのハンドル戻し制御を中止する。そのため、センサの断線などによって誤ったアシストが行われることによって生じる操舵感の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
ステアリング操舵角検出手段と、ヨーレート検出手段と、前記ステアリング操舵角検出手段により検出されたステアリング操舵角及び前記ヨーレート検出手段により検出されたヨーレートを参照してステアリング操舵角に応じた戻し制御を行うステアリング戻し制御手段と、前記ステアリング操舵角と前記ヨーレートとを相互に比較して異常を判定する異常判定手段と備え、前記異常判定手段により前記ステアリング操舵角若しくは前記ヨーレートが異常と判定された場合に前記ステアリング戻し制御手段による戻し制御を中止することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B62D 6/00 ZYW ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (23件):
3D032CC33 ,  3D032CC38 ,  3D032CC40 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA64 ,  3D032DC03 ,  3D032DC31 ,  3D032DD17 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA19 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31

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