特許
J-GLOBAL ID:200903006190952375

複合光学系及びこの複合光学系を有する光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保坂 丈世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306850
公開番号(公開出願番号):特開2009-128846
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】撮像用光学系と情報取得用光学系を統合した複合光学系及びこれを有する光学装置を提供する。【解決手段】光を透過する光学部材からなる窓Wにより分割された空間のうち一方の空間RIに配置され、窓Wを通して他方の空間ROを撮影する撮影システム10に搭載される複合光学系1を、他方の空間ROを撮影する撮像用光学系2と、この撮像用光学系2により他方の空間ROに接する面(観察面Wa)または当該面の近傍の画像を撮像するか若しくは当該面または当該面の近傍の物体の像を観察する機能を有する情報取得用光学系3とから構成する。そして、情報取得用光学系3を、少なくとも1枚の正の屈折力を持つ光学部材(例えば、凹面鏡31)から構成し、且つ、その後側焦点と撮像用光学系2の入射瞳の位置とが概略一致し、且つ、撮像用光学系2の入射瞳位置を瞳とした場合、概略物体側がテレセントリック光学系であるように配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を透過する光学部材からなる窓により分割された空間のうち一方の空間に配置され、自空間、若しくは前記窓を通して他方の空間を撮影する撮像用光学系と、 前記撮像用光学系により、前記窓の前記他方の空間に接する面または当該面の近傍の画像を撮像するか若しくは当該面または当該面の近傍の物体の像を観察する機能を有する情報取得用光学系とからなり、 前記情報取得用光学系は、少なくとも1枚の正の屈折力を持つ光学部材を有し、且つ、当該情報取得用光学系の後側焦点と前記撮像用光学系の入射瞳の位置とが概略一致し、且つ、前記撮像用光学系の入射瞳位置を瞳とした場合、概略物体側がテレセントリック光学系であるように配置されている複合光学系。
IPC (4件):
G02B 17/08 ,  G02B 13/18 ,  G02B 7/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G02B17/08 Z ,  G02B13/18 ,  G02B7/00 K ,  H04N5/225 D
Fターム (17件):
2H087KA03 ,  2H087LA01 ,  2H087RA04 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA44 ,  2H087TA01 ,  2H087TA03 ,  2H087TA04 ,  2H087TA06 ,  5C122DA11 ,  5C122EA02 ,  5C122FB03 ,  5C122FB12 ,  5C122FB23 ,  5C122GA31 ,  5C122HA84
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭51-14017号公報

前のページに戻る