特許
J-GLOBAL ID:200903006192264190

トナー、画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317426
公開番号(公開出願番号):特開2004-151441
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】より高速な定着を可能とし、さらにこの高速定着に対応し、低温低着性、耐高温オフセット性、及び巻きつきの防止に優れるトナー、画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】ハイブリッド樹脂を少なくとも含有する結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも含有し、トナーのTHF可溶分のGPCの分子量分布において、分子量1万未満の成分の含有量(M1)が40〜70質量%であり、分子量1万乃至5万の成分の含有量(M2)が25〜50質量%であり、分子量5万を超える成分の含有量(M3)が2〜25質量%であり、分子量10万以上の成分の含有量が10質量%末満であり、かつM1≧M2>M3を満足するトナーで未定着トナー画像を形成し、この未定着トナー画像を、加熱用部材によって加熱される可撓性の金属製スリーブに、加圧部材によって圧接させて記録材に定着させて画像を形成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも加熱用部材と、加圧部材と、該加熱用部材と加圧部材の間に介在し、加熱用部材からの熱を被加熱材に接触して与える可撓性を有する円筒状金属素管を基層として形成される加熱用金属製スリーブとを具備し、 該加熱用金属製スリーブと加圧部材の間で形成される加熱ニップ相当部において、該金属製スリーブ内面に加熱用部材を接触配置しており、未定着トナー画像が形成された記録材を、金属製スリーブと加圧部材により互いに圧接してなる定着ニップ間を通過させることにより、上記未定着画像を記録材上に定着させる定着手段を用いる画像形成方法に適用されるトナーであり、 結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも含有し、 前記結着樹脂は、ビニル系重合体ユニットとポリエステルユニットとを有するハイブリッド樹脂を少なくとも含有し、 トナーのテトラヒドロフラン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィーの分子量分布において、分子量1万未満の成分の含有量が40〜70質量%であり、分子量1万乃至5万の成分の含有量が25〜50質量%であり、分子量5万を超える成分の含有量が2〜25質量%であり、分子量10万以上の成分の含有量が10質量%末満であり、 かつ分子量1万未満の成分の含有量をM1とし、分子量1万乃至5万の成分の含有量をM2とし、分子量5万を超える成分の含有量をM3としたときにM1≧M2>M3を満足することを特徴とするトナー。
IPC (5件):
G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/083 ,  G03G9/097 ,  G03G15/20
FI (9件):
G03G9/08 321 ,  G03G9/08 365 ,  G03G15/20 101 ,  G03G15/20 103 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 346 ,  G03G9/08 101 ,  G03G9/08 381
Fターム (36件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CA22 ,  2H005CA25 ,  2H005DA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FA06 ,  2H005FB01 ,  2H033AA02 ,  2H033AA09 ,  2H033AA20 ,  2H033AA30 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA58 ,  2H033BB03 ,  2H033BB04 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BE03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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