特許
J-GLOBAL ID:200903006194537089

色画像抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018772
公開番号(公開出願番号):特開平5-215609
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】カラー撮像装置で撮像した映像信号より指定した基準色の画像を抽出する色画像抽出装置において、指定した色を色画像から安定して抽出する。また、指定した色を容易に登録する。【構成】映像信号を、明度、彩度、色相、色調角、色調長の5成分の内、色相および色調角の両者を含む少なくとも3つの成分に変換し、デジタル化する。このデジタル出力がアドレス端子に接続され、基準色について前記の少なくとも3つの成分の範囲が、各成分ごとに、変換手段の出力値に対応して予め登録された範囲記憶手段を用い、前記の少なくとも3つの成分の出力値を予め設定された範囲と比較することによって、基準色の画像を抽出する。また、基準色登録時は、範囲記憶手段のデータ線を固定入力値に接続し、固定入力手段からの入力値を前記の範囲記憶手段に書き込む。
請求項(抜粋):
カラー撮像装置で撮像した映像信号より指定した基準色の画像を抽出する装置において、映像信号を、明度、彩度、色相、色調角(=tan-1(明度/彩度))、色調長(=(明度2+彩度2)1/2)の5成分の内、色相および色調角の両者を含む少なくとも3つの成分に分解しそれをデジタル値として出力する変換手段と、この変換手段のデジタル出力がアドレス端子に接続され、基準色について前記の少なくとも3つの成分の範囲が、各成分ごとに、変換手段の出力値に対応して予め登録された範囲記憶手段と、前記の各成分のいずれの成分についても、範囲記憶手段の出力データが前記の範囲内であると判定した場合に、基準色であることを示す2値信号を出力する判定手段とを備え、前記の少なくとも3つの成分の出力値を予め設定された各範囲記憶手段内の範囲と比較することによって、指定された基準色の画像を抽出することを特徴とする色画像抽出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-074832
  • 特開昭61-056924

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