特許
J-GLOBAL ID:200903006194549427

結露センサー付加温加湿器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156044
公開番号(公開出願番号):特開平5-317428
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 湿度のコントロールに結露センサーを用いることによって供給湿度の安定性を高め、定常流や調節呼吸といった換気モード、吸入ガス流量の多寡、周囲環境温度などの影響されない加湿性能の加温加湿器を得ること。【構成】 加温加湿する水槽モジュール1に、水蒸気を発生させるメインヒーター2を設け、発生した水蒸気を吸気蛇管3を通して患者に供給自在とし、吸気蛇管3内に、線状の発熱体からなるホースヒーター4を挿入して設け、吸気蛇管3内の吸入ガスを一定に保温して結露発生を防止し、患者口元に設けたサーミスター5で吸入ガス温度を測定し、ホースヒーター制御器6を介してホースヒーター4の出力を調整自在とし結露センサー7で吸入ガス湿度を測定し、メインヒーター制御器8を介してメインヒーター2の出力を調整自在とする。
請求項(抜粋):
人工呼吸器等から供給される吸入ガスを導入して、加温加湿する水槽モジュール(1)に、水槽内の水を加熱して水蒸気を発生させるメインヒーター(2)を設け、前記水槽モジュール(1)内で発生した水蒸気を吸気蛇管(3)を通して患者に供給自在とし、前記水槽モジュール(1)に連設する吸気蛇管(3)内に、線状の発熱体からなるホースヒーター(4)を挿入して設け、このホースヒーター(4)で前記吸気蛇管(3)内の吸入ガスを一定に保温して、吸入ガスの温度低下及び結露発生を防止し、前記吸気蛇管(3)の患者口元に設けたサーミスター(5)で吸入ガス温度を測定し、ホースヒーター制御器(6)を介してホースヒーター(4)の出力を調整自在とし、前記吸気蛇管(3)の患者口元に設けた結露センサー(7)で吸入ガス湿度を測定し、メインヒーター制御器(8)を介してメインヒーター(2)の出力を調整自在としたことを特徴とする結露センサー付加温加湿器。

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