特許
J-GLOBAL ID:200903006194640467

複合差動増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297525
公開番号(公開出願番号):特開平6-152281
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複合差動増幅器の出力DCオフセットを零にし、同時に、差動増幅器の直流出力を得るための外部のローパスフィルタの必要性もなくする。【構成】差動増幅器32の出力を直結オペアンプ37に入力し、この出力を別の差動増幅器33に入力し、差動増幅器33の出力と差動増幅器32の出力を合成し、例えば、オペアンプ37が入力信号36の信号を落とし切れずに信号リークがあったとしても、差動増幅器33の利得をマイナスゲインにすれば、入力信号36のもれは少ない。例えば、オペアンプ37通過後の交流信号のリークが、0dBであったとしても、差動増幅器33の利得を-60dBとすれば、出力信号へのリークは少なくなり、交流帰還とはならない。今のケースで、オペアンプ37の直流ゲインが20dBとすれば、差動増幅器33の利得を引いても60dBあり、充分DCオフセットを零にするのに十分なループゲインがある。
請求項(抜粋):
入力信号が印加される第一の差動増幅器の正相出力,逆相出力をそれぞれ第二の差動増幅器の正相,逆相入力に入力し、前記第二の差動増幅器の正相,逆相出力をそれぞれオペアンプの逆相,正相入力に入力し、前記オペアンプの正相,逆相出力をそれぞれ第三の差動増幅器の正相,逆相入力に入力し、前記第三の差動増幅器の正相,逆相出力点と、前記第二の差動増幅器の正相,逆相出力点とをそれぞれ共通接続したことを特徴とする複合差動増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/68 ,  H03F 3/45
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-215310

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