特許
J-GLOBAL ID:200903006196147253

シールド部材を有するコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022814
公開番号(公開出願番号):特開平10-223317
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 雌・雄コネクタの解除操作作業が容易で、シールド部材や導電部材が外部に露出されないシールド部材を有するコネクタを提供する。【解決手段】 本発明のシールド部材を有するコネクタ1は、雌コネクタ2のシールド電線Wにシールド接続された金属シェル4内側に溝部5が設けられ、外側に収縮チューブ36が被せられると共に、雄コネクタ3が、シールド電線Wにシールド接続されるシールド部材6と、雄型端子7を保持する雄ハウジング8の外部へ延出して係合突起10を備えた適数の弾性片9と、係合突起10が突出する切欠き部12の先に押圧壁13を有する軸方向に摺動可能なスライド部材11を備えている。
請求項(抜粋):
シールド電線に接続された各々雌・雄型端子を備え、少なくとも一方にシールド部材を有する雌・雄コネクタにおいて、前記雌コネクタのシールド電線にシールド接続された金属シェル内側に溝部が設けられると共に、前記雄コネクタのシールド電線にシールド接続されたシールド部材に雄型端子を保持する雄ハウジングの外部へ延出する適数の弾性片が設けられ、該弾性片が前記溝部に係合する適数の係合突起を備えると共に、前記シールド部材外周に軸方向に摺動可能なスライド部材が設けられ、該スライド部材が前記係合突起を突出可能にする切欠き部を備え、該切欠き部前方の前記スライド部材が前記係合突起を軸心側へ押圧する押圧壁を備えていることを特徴とするシールド部材を有するコネクタ。

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