特許
J-GLOBAL ID:200903006196196564

板状触媒の製造方法および触媒用金属基板の処理液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038839
公開番号(公開出願番号):特開平6-246176
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 金属基板を用いる触媒の基板腐食に伴う触媒性能の悪化、特にSO2酸化率を低減することができる板状触媒の製造方法を提供する。【構成】 ステンレス薄板をラス加工したラス板に金属アルミニウムを溶射した基材に、ポリビニルアルコール、コロイダルシリカ、微粒チタニアからなる処理液をコーティングし、これを140〜200°Cで加熱して乾燥させるとともにコーティング層を不溶化し、その後チタン、バナジウム、モリブデン、タングステンなどからなる触媒成分を塗布またはコーティングし、乾燥、焼成する。【効果】 排ガス中のSO2 の酸化率が低く、かつコーティングした触媒成分の剥離率の小さい板状触媒が得られる。
請求項(抜粋):
金属製基板に硫酸成分を含有する触媒成分を塗布またはコーティングする板状触媒の製造方法において、あらかじめ金属基板に熱により不溶化する有機高分子とコロイダルシリカおよび微粒チタニアとからなる処理液をコーティングし、しかる後加熱して乾燥するとともに含有する有機高分子を重合/縮合させてコーティング層を不溶化させ、これに触媒成分を塗布またはコーティングしたのち乾燥、焼成することを特徴とする板状触媒の製造方法。
IPC (3件):
B01J 37/02 301 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-008875
  • 特開平3-065246
  • 特開平4-265159
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