特許
J-GLOBAL ID:200903006197567841

鉄道車両用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092915
公開番号(公開出願番号):特開2000-280897
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 停車中において車室の良好な居住性が得られ、しかも効率よく空気調和できる鉄道車両用換気装置を得る。【解決手段】 吸気用送風機3の送気側、排気用送風機4の吸気側を車室2に接続し、吸気用送風機3の吸気側に主吸気ダクト6及び副吸気ダクト10を接続して、排気用送風機4の送気側に主排気ダクト8及び副排気ダクト12を接続する。また、副吸気ダクト10及び副排気ダクト12にダンパ13を設ける。そして、制御装置14により車体1の走行時にはダンパ13に閉塞動作を指令し、停止時にダンパに13開放動作を指令し、かつ少なくとも吸気用送風機3に低回転速度動作を指令する。これにより、騒音を少なくし、また送気の温度上昇を抑制して空気調和効率を向上し空気調和エネルギーを節減する。
請求項(抜粋):
送気側が車体の車室に接続された吸気用送風機及び吸気側が上記車室に接続された排気用送風機と、一端が外気に連通し他端は上記吸気用送風機の吸気側に接続された主吸気ダクト及び副吸気ダクトと、一端が外気に連通し他端は上記排気用送風機の送気側に接続された主排気ダクト及び副排気ダクトと、上記副吸気ダクト及び副排気ダクトにそれぞれ設けられたダンパと、上記車体の走行時には上記ダンパに閉塞動作を指令し、上記車体の停止時には上記ダンパに開放動作を指令すると共に上記吸気用送風機及び排気用送風機のうち少なくとも上記吸気用送風機に低回転速度動作を指令する制御装置とを備えた鉄道車両用換気装置。
IPC (2件):
B61D 27/00 ,  B60H 1/24 661
FI (2件):
B61D 27/00 C ,  B60H 1/24 661 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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