特許
J-GLOBAL ID:200903006198801287

車両用駆動装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-114101
公開番号(公開出願番号):特開2009-264481
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】トルク比を高め且つ容量係数を低く変化させることができ、車両の動力性能を十分に高めることができ、且つ、内燃機関のフューエルカット復帰回転速度を低回転速度に設定した状態でも内燃機関の停止を回避することができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。【解決手段】容量係数制御手段122は、車両減速時におけるエンジン9のフューエルカット中において、トルクコンバータ6の容量係数Cを低下するため、例えば車両が急停止した場合であっても、ポンプ翼車6pとタービン翼車6tとの回転速度差、言い換えれば、エンジン9とタービン翼車6tとの回転速度差が確保されるため、エンジン9の停止を防止することができる。これより、フューエルカット復帰回転速度Ncutを従来よりもさらに低回転速度側に設定することが可能となり、燃費を向上させることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ポンプ翼車と、タービン翼車と、該タービン翼車とポンプ翼車との間に回転可能に配設されたステータ翼車とを、有するトルクコンバータと、車両の走行状態に応じて燃料供給を遮断するフューエルカット機能を有する内燃機関とを、備え、該内燃機関から出力される動力を駆動輪へ伝達する車両用駆動装置の制御装置であって、 前記ステータ翼車に動力伝達可能に連結されて、該ステータ翼車の回転速度を制御可能な電動機と、 前記電動機の回転速度を制御することにより前記トルクコンバータの容量係数を制御する容量係数制御手段とを、備え、 前記容量係数制御手段は、車両減速時における前記内燃機関のフューエルカット中において、前記トルクコンバータの容量係数を低下することを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/52 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/12 ,  F02D 45/00
FI (7件):
F16H61/52 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/00 H ,  F02D29/02 341 ,  F02D41/12 330L ,  F02D45/00 314F ,  F02D45/00 314M
Fターム (44件):
3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093BA05 ,  3G093BA19 ,  3G093CB07 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093EB03 ,  3G093FA04 ,  3G301JA02 ,  3G301JA31 ,  3G301KA16 ,  3G301MA24 ,  3G301ND01 ,  3G301PA11 ,  3G301PE01 ,  3G301PF01 ,  3G301PF02 ,  3G301PF03 ,  3G301PF04 ,  3G301PF05 ,  3G384AA28 ,  3G384BA14 ,  3G384BA43 ,  3G384CA13 ,  3G384CA21 ,  3G384CB05 ,  3G384DA02 ,  3G384DA49 ,  3G384EA01 ,  3G384FA04 ,  3G384FA05 ,  3G384FA06 ,  3G384FA07 ,  3G384FA79 ,  3J053BB02 ,  3J053BB11 ,  3J053BB15 ,  3J053BB20 ,  3J053DA03 ,  3J053DA24 ,  3J053DA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-169170号公報

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