特許
J-GLOBAL ID:200903006200060575

ローラー式トロリー線摩耗測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259604
公開番号(公開出願番号):特開平5-069760
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 保線作業車に搭載して適当な低速度で走行し、加圧されたトロリー線に対しては必要な絶縁対策を施し、昼夜間ともに摩耗測定が可能で小型軽量の測定装置を提供する。【構成】 保線作業車4に設けられ、上下移動および水平方向の回転が可能で、かつ上方に付勢された可動アーム64を有する支持機構6と、可動アームの先端に取り付けられ、トロリー線1の両側面の一定位置に接触し、その上下移動と左右方向の偏位に追従する2個のガイドローラー32a,32b を有する追従ベース31と、トロリー線の摺面に接触しガイドローラーの高さ位置を基準として摺面の摩耗量に従って上昇する測定ローラー及び測定ローラーの上昇量を検出して検出信号を出力する検出器37とよりなる検出部3、検出信号を処理してトロリー線の残存直径を算出する演算処理部5とにより構成さる。保線作業車の走行中に連続して残存直径が測定される。
請求項(抜粋):
保線作業車に設けられ、上下移動および水平方向の回転が可能で、かつ上方に付勢された可動アームを有する支持機構と、該可動アームの先端に取り付けられ、トロリー線の両側面の一定位置に接触し、その上下移動と左右方向の偏位に追従する2個のガイドローラーを有する追従ベースと、該追従ベース上の該2個のガイドローラーの中間に設けられ、前記トロリー線の摺面に接触し、該ガイドローラーの高さ位置を基準として前記摺面の摩耗量に従って上昇する測定ローラー、および該測定ローラーの上昇量を検出して検出信号を出力する検出器よりなる検出部、ならびに前記保線作業車に搭載され、該検出信号を処理して前記トロリー線の残存直径を算出する演算処理部とにより構成され、前記保線作業車の走行中に連続して該残存直径を測定することを特徴とする、ローラー式トロリー線摩耗測定装置。

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