特許
J-GLOBAL ID:200903006202365039

ウォータージェット切断システム用のZ軸制御及び衝突検知と回復のための装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-518225
公開番号(公開出願番号):特表2003-507202
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、ウォータージェット及び研磨ジェット切断システム用のZ軸制御及び衝突検知と回復のための装置と方法に関する。ある実施形態では、装置には、直線レールと、切断ヘッドに連結可能で、直線レールと滑動可能に連結されている滑動部材と、滑動部材に連結された第1端と直線レールに対して固定された第2端とを有する少なくとも1つのアクチュエータと、位置センサーと、コントローラとが含まれている。アクチュエータは、切断ヘッドの重量を支持する調節可能な支持力を供給し、切断ヘッドがワークピース上方の所望の高さに制御可能に位置付けられるようにする。アクチュエータは空圧シリンダを備えているか、或いは代わりにリニアモーターを備えていてもよい。別の態様では、装置には、ウォータージェット切断システムの制御可能に位置決め可能な取り付け面に連結可能な第1取り付け部材と、切断ヘッドに連結可能で第1取り付け部材と係合解除可能に連結されている第2取り付け部材と、第1取り付け部材上に配置されている複数の第1導電性要素と第2取り付け部材上に配置されている複数の第2導電性要素とを有する感知回路とが含まれている。万一、切断ヘッドと障害物が衝突した場合は、第2取り付け部材が第1取り付け部材から係合を解かれ、切断ヘッドの破損を防止する。衝突に続いて、第2取り付け部材が、迅速且つ容易に時間を消費する再較正を行うことなく、第1取り付け部材と再係合する。ある実施形態では、第2及び第1取り付け部材の再係合は、付勢部材により自動的に行われる。
請求項(抜粋):
ワークピースを切断するためのウォータージェット切断システムにおいて、 高圧源に連結可能な高圧流体入口と、切断ジェットを生成するためのオリフィスと、ワークピースの上方で位置決め可能な混合管とを有する切断ヘッドと、 前記ワークピースに対して外向きに伸張する直線レールと、 前記切断ヘッドに連結され、前記直線レールと滑動可能に連結されている滑動部材と、 前記滑動部材に連結された第1端と、前記直線レールに対して固定された第2端とを有する、少なくとも1つのアクチュエータと、 前記滑動部材に連結されている位置センサーと、 前記位置センサー及び前記アクチュエータと作動的に連結され、前記位置センサーから位置信号を受信し、前記アクチュエータに制御信号を送信するコントローラと、を備えていることを特徴とするウォータージェット切断システム。
Fターム (2件):
3C060AA20 ,  3C060CE08

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