特許
J-GLOBAL ID:200903006204943960

溶鋼取鍋の不定形耐火物内張り構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197148
公開番号(公開出願番号):特開2002-012911
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶鋼取鍋の不定形耐火物内張り構造において、付着物増加による取鍋内容積の低下(ビルドアップ)の防止と、内張りの耐食性および耐スラグ浸透性の向上を図る。【解決手段】 耐火骨材組成をMgO・Al2O3系スピネル8〜30質量%、残部アルミナ主体とした流し込み施工用不定形耐火物によって側壁部および敷部を内張りし、それぞれ側壁部内張りと敷部内張りにおけるMgO・Al2O3系スピネルのうち平均粒径5μm以下のスピネル超微粉が耐火骨材組成全体に占める割合を、側壁部内張りにあっては、8〜17質量%とし、且つ、敷部内張りにあっては、平均粒径5μm以下のスピネル超微粉を含まないか、あるいは精々8質量%未満とし、且つ敷部内張りのこのスピネル超微粉の割合を前記側壁部内張りのスピネル超微粉より3質量%以上少なくした。
請求項(抜粋):
耐火骨材組成が、MgO・Al2O3系スピネル8〜30質量%を含み、残部がアルミナ主体とする流し込み施工用不定形耐火物によって側壁部および敷部を内張りし、それぞれ側壁部内張りと敷部内張りにおけるMgO・Al2O3系スピネルのうち平均粒径5μm以下のスピネル超微粉が耐火骨材組成全体に占める割合を、側壁部内張りにあっては8〜17質量%とし、敷部内張りにあっては平均粒径5μm以下のスピネル超微粉を含まないことを特徴とする溶鋼取鍋の不定形耐火物内張り構造。
IPC (5件):
C21C 5/44 ,  B22D 41/02 ,  C04B 35/66 ,  F27D 1/00 ,  F27D 1/16
FI (9件):
C21C 5/44 Z ,  B22D 41/02 B ,  B22D 41/02 D ,  B22D 41/02 A ,  C04B 35/66 R ,  C04B 35/66 S ,  F27D 1/00 N ,  F27D 1/00 D ,  F27D 1/16 F
Fターム (14件):
4E014BA02 ,  4E014BC01 ,  4G033AA02 ,  4G033AA03 ,  4G033AA24 ,  4G033BA01 ,  4K002BB02 ,  4K002BC10 ,  4K051AA06 ,  4K051AB03 ,  4K051AB05 ,  4K051BB03 ,  4K051BE03 ,  4K051LC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 流し込み用不定形耐火物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073055   出願人:ハリマセラミック株式会社, 新日本製鐵株式会社
  • 特開平2-221165
  • 特開平2-221165
引用文献:
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