特許
J-GLOBAL ID:200903006206250090

焼却排ガス有害物質熱分解炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142176
公開番号(公開出願番号):特開平7-012321
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 既存の焼却炉から排出される有害なガスを熱分解して無害化でき、しかもエネルギー効率に優れた排ガス有害物質熱分解炉の提供。【構成】 側壁1、下部蓋2、上縁部材3および上部蓋で構成される円筒形の閉空間内に側壁1に沿って縦に長いU字形のヒータ6を設ける。ヒータ6は二珪化モリブデンを主成分とする電気抵抗発熱体であり、互いに並列に接続され、個別に任意に着脱できる。廃棄物焼却炉から1本の排ガス管で送られた排ガスは、複数の耐熱管7に分配される。ヒータ6は1900°C程度の高温で発熱し、耐熱管7内部の排ガスも1400°C以上の高温に加熱される。排ガス中のダイオキシン等の有害物質はその高温により熱分解され、無害化される。
請求項(抜粋):
円筒形の側壁を有し、該円筒形の母線方向に平行に前記側壁に沿って複数の電気抵抗発熱体を配置し、該電気抵抗発熱体で囲まれた空間に耐熱管を配し、ダイオキシンその他の有害物質を含む排ガスを前記耐熱管に通すことにより前記有害物質を該耐熱管内で熱分解する排ガス有害物質熱分解炉であって、前記電気抵抗発熱体が通電時に1400°C以上の高温で発熱する二珪化モリブデンその他の化合物抵抗材料を主成分とし、前記耐熱管がAl2O3その他のセラミックでなることを特徴とする排ガス有害物質熱分解炉。
IPC (8件):
F23G 7/06 104 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 7/06 ZAB ,  H05B 3/14 ,  H05B 3/64
FI (2件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E

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