特許
J-GLOBAL ID:200903006206921955

ワーク把持具のワーク受け渡し方向の切換方法、およびローディング・アンローディング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045265
公開番号(公開出願番号):特開平8-243873
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 ワーク受け取りエリアとワーク受け渡しエリアとにおいて異なる方向を向いてワークの授受を行なうためのワーク把持具に対して、そのワーク受け渡し方向を簡単に変更できるローディング・アンローディング装置におけるワーク把持具のワーク受け渡し方向の切換方法、およびこの方法を用いたローディング装置を提供すること。【構成】 工作機械のローディング・アンローディング装置40では、インハンド41およびアウトハンド42に対して第1および第2のピニオン413、423を連結し、それを第1および第2のラック416、426で回転させることにより、ワーク受け取りエリアとワーク受け渡しエリアとにおいて、インハンド41およびアウトハンド42の向きを変えてワークの授受を行なう。第1および第2のピニオン413、423をそれぞれ挟む両側2ヵ所、計4ヵ所には、ラック装着部を予め設けてあるため、いずれのラック装着部にラックを組み込むかを選択するだけで、ラックの直線移動方向とピニオンの回転方向との関係が簡単に逆転させることができる。
請求項(抜粋):
ワーク受け取りエリアとワーク受け渡しエリアとの間においてワーク把持具が回転して異なる向きでワークの授受を行なうローディング・アンローディング装置において、ワーク把持具のワーク受け渡し方向を切り換えるための方法であって、前記ワーク把持具にピニオンを連結するとともに、このピニオンを挟む両側2ヵ所にラックを組み込み可能な一対のラック装着部を予め形成しておき、これらのラック装着部のうち、いずれのラック装着部に前記ラックを組み込むかによって、前記ラックの直線移動方向と前記ピニオンの回転方向との関係を逆転させて前記ワーク把持具のワーク受け渡し時における向きを変更することを特徴とするローディング・アンローディング装置におけるワーク把持具のワーク受け渡し方向の切換方法。

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