特許
J-GLOBAL ID:200903006207627104

丸鋼で加工した石篭の構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116180
公開番号(公開出願番号):特開平11-293644
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 従来、金網篭を使用した石篭やコンクリートと複合して木の枝を立て込みながら魚礁林を海底に構築する魚類の増殖林などが提供されているが、前者には網加工の技術者が必要なこと、石を入れる石工技術者の問題、後者には公害汚染の問題がある。【解決手段】 石篭本体1Aと石篭蓋部1Bと大割石などの石1Cから構成され、石篭本体1Aは、丸鋼を四角目合いに溶接した網状体をもって形成された平面方形の底面枠1A1と、底面枠の前後辺に起立する前後面枠1A2と、底面枠の左右辺に起立する左右面枠1A3から構成され、各枠は丸鋼コイルで連結され、石篭本体1Aに大割石などの石1Cを詰め込み、石篭蓋部をかぶせて、石篭蓋部の四辺と石篭本体とを丸鋼コイルで連結する。
請求項(抜粋):
石篭本体(1A)と石篭蓋部(1B)と大割石などの石(1C)から構成され、石篭本体(1A)は、丸鋼を四角目合いに溶接した網状体をもって形成された平面方形の底面枠(1A1)と、底面枠の前後辺に起立する前後面枠(1A2,1A2)と、底面枠の左右辺に起立する左右面枠(1A3,1A3)から構成され、底面枠と前後面枠及び左右面枠とは、丸鋼を円形状に丸めて構成した丸鋼コイル(1A4)で連結すると共に、前後面枠と左右面枠とは、丸鋼を円形状に丸めて構成した丸鋼コイル(1A4)で連結して構成され、石篭蓋部(1B)は、丸鋼を四角目合いに溶接した網状体をもって石篭本体(1A)の上面開口部を覆うことができる平面方形に構成され、石篭本体(1A)に大割石などの石(1C)を詰め込み、石篭蓋部(1B)をかぶせて、この石篭蓋部の四辺と石篭本体(1A)の上方開口縁とを丸鋼を円形状に丸めて構成した丸鋼コイル(1A4)で連結したことを特徴とする丸鋼で加工した石篭の構造物。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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