特許
J-GLOBAL ID:200903006208486946
汚水処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014110
公開番号(公開出願番号):特開平10-202248
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で効率よく汚水中の浮遊物質を分離排出できる汚水処理装置を提供する。【解決手段】 略円筒状の貯溜部2の上部に上方に向けて縮径する略円錐形状の伸縮越流部3を、下部に下方に向けて縮径する略円錐形状の沈殿部4を設ける。貯溜部2の中間部および下部間に処理した処理水を放流する排水管19を接続する。貯溜部2の下部略中央に汚水20を流入する原水管24を接続した整流部23を配設する。原水管24に処理水の一部を加圧して空気を過飽和に溶解した加圧水を流入させる加圧水管26を接続する。加圧水を混合した汚水20を原水管24から貯溜部2内に流入させる。溶存する空気が微細な気泡として湧出し、浮遊物質に付着して濃縮越流部3内に滞留濃縮し気泡を含んだスカム状に集まリ、上方に押し上げて排出口9から全体的に越流し均一排出する。
請求項(抜粋):
汚水が貯留される貯溜部と、この貯溜部に設けられ前記汚水を流入させる流入口を有し溶存する気体が過飽和状態で前記汚水を前記流入口から流入させる加圧原水手段と、前記貯溜部の上部に設けられ上方に位置して排出口を有し上方に浮上された前記汚水中の浮遊物質を前記排出口から越流させて排出させる上方に向けて縮径する錐形の濃縮部とを具備したことを特徴とする汚水処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
加圧浮上装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-239727
出願人:有限会社サンテクニクス
前のページに戻る