特許
J-GLOBAL ID:200903006215103521

ロールオン・オフ船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210481
公開番号(公開出願番号):特開2001-030979
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 搬送車が船内に乗り入れるロールオン・オフ船おいて、ランプウェイの長さを非常に長くして傾斜を少なくするとか、岸壁側に油圧により高さを調整できる特別の桟橋設備を設けることなく、潮位の変化に対応する。【解決手段】 開口を船首または船尾に設けるとともに前記開口に接した船内には搬送車1台が乗り込めるエレベータを設け、前記エレベータの床面の前記開口側には岸壁と通路を形成するフラップが収納可能に取り付けられ、各階の積付デッキには前記エレベータから搬送車1台が乗り込めるスライドデッキを設け、前記スライドデッキを貨物の積込個所に見合う位置に横行させてから積付デッキの床面に搬送車が乗り移り積付個所まで直進走行することにより、船内の所定位置にパレットを積込む。
請求項(抜粋):
パレットを積載した搬送車を船内に出入りさせて荷役を行なうロールオン・オフ船において、搬送車が出入する開口を船首または船尾に設けるとともに前記開口に接した船内には搬送車1台が乗り込めるエレベータを設け、前記エレベータの床面の前記開口側には岸壁との通路を形成するフラップが収納可能に取り付けられ、各階の積付デッキには前記エレベータから搬送車1台が乗り込めるスライドデッキを設け、前記スライドデッキは積付デッキの船体幅方向全体に亘って横行可能になっており、スライドデッキを貨物の積込個所に見合う位置に横行させてから積付デッキの床面に搬送車が乗り移り積付個所まで直進走行することにより、船内の所定位置にパレットを積込み、また前記と逆の移動により積降ろしできることを特徴とするロールオン・オフ船。

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