特許
J-GLOBAL ID:200903006215369602

缶蓋およびその製造方法と製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322084
公開番号(公開出願番号):特開平9-165056
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 缶蓋およびその製造方法において、リベットの加工量が少なくても、タブの高い回転トルクが得られタブ回りを抑制することを課題とする。【解決手段】 缶蓋本体と、缶蓋本体と一体的に設けられる蓋片と、蓋片を押圧し切込み線に沿って缶蓋本体から切断するタブと、缶蓋本体または蓋片に突出状態に設けられタブを取り付けるリベットとを具備した缶蓋の製造方法において、缶蓋本体にリベット用突出部を形成しておき、リベット用突出部にタブに形成された貫通孔を外挿してタブを缶蓋本体上に配するタブ載置工程と、タブ載置工程後に、リベット用突出部の頭部を押し潰して貫通孔の内径より大きな外径の拡径部を有するリベットを形成する拡径部形成工程と、タブ載置工程後に、タブの貫通孔の内縁近傍を厚さ方向に押し潰して凹部を形成することにより、貫通孔内縁の肉厚を厚くする凹部形成工程とを備える技術が採用される。
請求項(抜粋):
缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体と、該缶蓋本体の内側に配され切込み線によって区画される開缶口を閉鎖するように缶蓋本体と一体的に設けられる蓋片と、該蓋片を押圧し切込み線に沿って缶蓋本体から切断するタブと、缶蓋本体または蓋片に突出状態に設けられ前記タブを取り付けるリベットとを具備した缶蓋の製造方法において、缶蓋本体にリベット用突出部を形成しておき、該リベット用突出部にタブに形成された貫通孔を外挿してタブを缶蓋本体上に配するタブ載置工程と、タブ載置工程後に、リベット用突出部の頭部を押し潰して前記貫通孔の内径より大きな外径の拡径部を有するリベットを形成する拡径部形成工程と、タブ載置工程後に、前記タブの貫通孔の内縁近傍を厚さ方向に押し潰して凹部を形成することにより、貫通孔内縁の肉厚を厚くする凹部形成工程とを備えることを特徴とする缶蓋の製造方法。
IPC (4件):
B65D 41/32 ,  B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353
FI (2件):
B65D 41/32 A ,  B65D 17/34

前のページに戻る