特許
J-GLOBAL ID:200903006218118775

遊戯球検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320927
公開番号(公開出願番号):特開平8-173595
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】外部磁界による誤動作を防止し、かつ1個の発振コイルを外部磁界の検出と遊戯球の検出とに兼用する。【構成】発振回路1はコア付の発振コイルを含むLC共振回路を備え、発振コイルを金属製の遊戯球の通過経路の近傍に配置してある。第1の比較回路4は発振コイルの近傍を遊戯球が通過すると発振回路1の出力振幅の変化によって通過信号を発生し、第2の比較回路5は発振コイルに外部磁界が作用すると発振回路1の出力振幅の変化によって第1の異常信号を発生する。また、周波数判定回路は発振コイルに外部磁界が作用すると発振回路1の発振周波数の変化によって第2の異常信号を発生する。判断回路6は両異常信号のいずれか一方が発生していると通過信号の出力を禁止し、異常信号が発生していないときに通過信号が発生すれば通過信号を出力する。
請求項(抜粋):
金属製の遊戯球の通過経路に近接して配置されるコア付きの発振コイルを備え遊戯球の有無に応じて出力振幅および出力周波数が変動する発振回路と、発振回路の出力振幅が第1の範囲であるときに通過経路を遊戯球が通過したことを示す通過信号を発生する第1の比較回路と、発振回路の出力振幅が第1の範囲に一部重複する第2の範囲であるときに発振コイルを通る外部磁界が存在することを示す第1の異常信号を発生する第2の比較回路と、発振回路の出力周波数が所定範囲であるときに発振コイルを通る外部磁界が存在することを示す第2の異常信号を発生する周波数判定回路と、第1の異常信号と第2の異常信号との少なくとも一方が出力されると通過信号の出力を禁止し、通過信号の発生時に第1の異常信号と第2の異常信号とがいずれも発生していないときは通過経路への遊戯球の通過を示す出力を発生する判断回路とを備えることを特徴とする遊戯球検出器。
IPC (4件):
A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 325 ,  H01H 36/00 ,  H03K 17/95

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