特許
J-GLOBAL ID:200903006218297408

車両用スタビライザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118905
公開番号(公開出願番号):特開平5-310023
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の旋回時に車体の傾きを抑制すべく、スタビライザの捩じり弾性力を制御する際に、その制御の応答遅れを防止し、併せて信頼性を向上すること。【構成】 油圧ポンプ11と、スタビライザ1の捩じれ量を調節する回転アクチュエータ8と、油圧ポンプ11から回転アクチュエータ8へ供給される油圧を制御する制御バルブ12と、ステアリングハンドル16の回転運動を機械的に制御バルブ12を駆動する運動に変換して伝達するリンク機構18,21,22と、車速を検出する車速センサ15と、リンク機構18,21,22によるバルブ制御比を車速に応じて補正するソレノイド型アクチュエータ19とを備える。
請求項(抜粋):
左右車輪の上下動差に応じて捩じられ、それにより発生する捩じり弾性力によって、上記左右車輪の上下動差を抑制するスタビライザを備えた車両に適用される車両用スタビライザ装置であって、圧力流体を発生する圧力源と、前記圧力流体が供給されたとき、その流体圧力に応じて前記スタビライザの捩じり量を調節するアクチュエータと、前記アクチュエータに供給する流体圧力を、その開度位置に応じて制御する制御バルブと、車両の操舵機構と前記制御バルブとを機械的に連結し、ステアリングハンドルの操舵による運動を、前記制御バルブの開度位置の調節運動に変換して伝達する伝達機構と、車両の走行速度を検出する速度検出手段と、前記伝達機構による前記操舵による運動から前記調節運動への伝達の割合を、前記車両の走行速度に従って可変する可変機構とを備えることを特徴とする車両用スタビライザ装置。
IPC (3件):
B60G 17/033 ,  B60G 17/015 ,  B60G 21/055

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