特許
J-GLOBAL ID:200903006218982488

内燃機関の排気弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335698
公開番号(公開出願番号):特開平6-185318
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡便な方法で、排気抵抗を減少させつつ、排気弁の温度上昇を効果的に抑制する内燃機関の排気弁装置を提供する。【構成】 弁軸11の、排気ガスの流れ方向上流側には、弁軸11との間にわずかな隙間を保って近接し、弁軸11に沿って排気ポート3の内壁から突出する上流側整流壁6がシリンダヘッド1と一体に形成されている。上流側整流壁6は、近接部分の幅が弁軸径と略同一で、流れ方向上流に徐々に幅を減少させながら延びている。下流側整流壁7も、上流側整流壁6と同様な形状で弁軸11の流れ方向下流に形成されている。
請求項(抜粋):
燃焼室に連通する排気ポートと、該排気ポート内に突出する弁軸の先端に弁傘を形成してなる排気弁と、前記弁軸の排気ガス流れ方向上流側に近接して前記弁軸に沿って前記排気ポートの内壁から突出する上流側整流壁と、前記弁軸の前記流れ方向下流側に近接して前記弁軸に沿って前記排気ポートの内壁から突出する下流側整流壁とを有し、前記上流側整流壁は、前記流れと直交する幅が、前記弁軸に近接する部分では前記弁軸の軸径と略同一で、前記弁軸から前記流れ方向上流へ離れるに従って減少するものであり、前記下流側整流壁は、前記幅が、前記弁軸に近接する部分では前記弁軸の軸径と略同一で、前記弁軸から前記流れ方向下流へ離れるに従って減少するものである、ことを特徴とする内燃機関の排気弁装置。
IPC (2件):
F01L 3/06 ,  F02F 1/42

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