特許
J-GLOBAL ID:200903006220184084

DNA-PKの使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556997
公開番号(公開出願番号):特表2002-519010
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】本発明は、細胞のDNA傷害剤感受性を増強する方法であって、DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットをコードする核酸と特異的にハイブリダイズするアンチセンスオリゴヌクレオチドを細胞に導入して該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットの発現を阻害することを含んでなり、該アンチセンスオリゴヌクレオチドが熱、化学物質、または放射線により誘導されたDNA損傷に対する細胞の感受性を増強するに十分な量であり、かつ、該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットがDNA依存性タンパク質キナーゼ触媒サブユニットKu70またはKu80である方法を提供する。本発明はまた、患者における腫瘍の治療方法であって、DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットをコードする核酸と特異的にハイブリダイズするアンチセンスオリゴヌクレオチドを患者に投与して該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットの発現を阻害することを含んでなり、該アンチセンスオリゴヌクレオチドが熱、化学物質、または放射線により誘導されたDNA損傷に対する腫瘍の感受性を増強するに十分な量であり、かつ、該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットがDNA依存性タンパク質キナーゼ触媒サブユニットKu70またはKu80である方法を提供する。本発明は、DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニット(該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットはDNA依存性タンパク質キナーゼ触媒サブユニットKu70またはKu80である)をコードする核酸と特異的にハイブリダイズして、該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットの発現を阻害するアンチセンスオリゴヌクレオチドを提供する。
請求項(抜粋):
細胞のDNA傷害剤感受性を増強する方法であって、DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットをコードする核酸と特異的にハイブリダイズするアンチセンスオリゴヌクレオチドを細胞に導入して該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットの発現を阻害することを含んでなり、該アンチセンスオリゴヌクレオチドが熱、化学物質、または放射線により誘導されたDNA損傷に対する細胞の感受性を増強するに十分な量であり、かつ、該DNA依存性タンパク質キナーゼサブユニットがDNA依存性タンパク質キナーゼ触媒サブユニットKu70またはKu80である方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  A61K 31/711 ,  A61K 48/00 ,  A61P 35/00 ,  C12N 15/09
FI (5件):
C12Q 1/68 A ,  A61K 31/711 ,  A61K 48/00 ,  A61P 35/00 ,  C12N 15/00 A
Fターム (43件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA12 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA05 ,  4B024DA11 ,  4B024DA12 ,  4B024EA03 ,  4B024EA04 ,  4B024EA06 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B063QA05 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ27 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR31 ,  4B063QR33 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX07 ,  4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084DC50 ,  4C084MA24 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZC202 ,  4C086AA01 ,  4C086EA16 ,  4C086MA04 ,  4C086MA24 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC20
引用文献:
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