特許
J-GLOBAL ID:200903006221198470

輪郭線場の傾斜検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242460
公開番号(公開出願番号):特開平5-274439
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 画像中に存在する被写体の画像情報や輪郭線を有効に検出し、非常に簡単な構成により輪郭線場の傾斜ベクトルに関する情報を得る。【構成】 画像から所定の大きさを有する注目領域の範囲の画像を切り出し、注目領域の中心点を囲む同心円の円周方向に対して所定角度傾いた成分を全て抽出し、この各成分の座標上での方位を表わす方位ベクトルを求め、この方位ベクトルを合成して輪郭線場の傾斜ベクトルを得る。また、方位ベクトルに位相シフトまたは重み付けを加えて輪郭線場の傾斜ベクトルを検出するようにしてもよい。さらに複素対数座標において輪郭線場の傾斜ベクトルを検出するようにしてもよい。また輪郭線場の傾斜ベクトルをポテンシャル場の傾斜ベクトルとし、ポテンシャル場のマップを作成するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
画像中に設定された所定の大きさを有する注目領域内に含まれる被写体の情報に基づいて輪郭線場の傾斜を検出する方法であって、前記画像から前記注目領域の範囲の画像を切り出し、該切り出された画像から前記被写体の所定方向の輪郭線を検出し、該検出された輪郭線から前記注目領域の中心点を囲む同心円の円周方向に対して所定角度傾いた前記輪郭線の成分をすべて抽出し、該抽出された各成分の前記注目領域中心点に対する方位と強度を方位ベクトルとして検出し、該各方位ベクトルを輪郭線場の傾斜ベクトルとして合成することを特徴とする輪郭線場の傾斜検出方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 460 ,  G06F 15/18

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