特許
J-GLOBAL ID:200903006221230004

複列玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025546
公開番号(公開出願番号):特開2004-232844
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ディファレンシャル装置では、ピニオン軸を円すいころ軸受で支持している。このため、回転トルクが大きくなり、ディファレンシャル装置の効率が低下することが考えられる。【解決手段】反ピニオン6側に比べて大きな荷重が働くピニオンギヤ6側の玉軸受として複列玉軸受10を用いたことにより、円すいころ軸受を用いた場合に比べて回転トルクが小さくなり、ディファレンシャル装置の効率が向上する。また、大径側玉群15における玉17のピニオン側を大きく開放して排出空間60を形成したことで、オイルは、高速かつ円滑に排出空間60から複列玉軸受10の外部に排出され、オイル中に金属摩耗粉が混在していたとしても、これがオイルとともに短時間で、排出空間60から第一の複列玉軸受10の外部に排出される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
互いに軸方向に離隔した大径および小径の軌道面を有する内輪部材と、この内輪部材と同心に配置され、かつ前記内輪部材の各軌道面と対応する大径および小径の軌道面を有する外輪部材と、前記内外輪部材それぞれの軌道面間に配置される複列の玉とを有する複列玉軸受であって、 前記外輪部材の大径軌道面側の軸方向端面が、前記内輪部材の大径軌道面側の軸方向端面に比べて、軸方向で内輪部材の小径軌道面寄りに位置している、ことを特徴とする複列玉軸受。
IPC (2件):
F16C33/58 ,  F16C19/18
FI (2件):
F16C33/58 ,  F16C19/18
Fターム (10件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101CA01 ,  3J101FA32 ,  3J101FA60 ,  3J101GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭43-004721
  • 複列式アンギュラ玉軸受け
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-132060   出願人:イナーシエツフレルコマンディートゲゼルシャフト
  • 特公昭43-004721

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