特許
J-GLOBAL ID:200903006225546685

プリント出力先分散制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184241
公開番号(公開出願番号):特開平10-011240
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】プリンタ自体の稼働状況によるプリント処理能力の変化や時間的に変化するネットワーク負荷に対し適応して、効率的なプリント出力を可能にすること。【解決手段】 複数のクライアント、プリントサーバ、プリンタが分散し、接続されたローカルエリアネットワーク環境において、-プリンタ毎に事前に決めたプリント要求待ちデ-タ量の基準値と、-プリント出力時のデ-タ転送時間及び転送デ-タ量から算出した転送スル-プットとにより計算されたプリント要求待ちデ-タ量の更新値と、-その更新時刻とが設定されたプリント要求待ち管理テ-ブルを設け、プリント出力処理時、プリント出力する出力デ-タ量を、プリント要求待ち管理テ-ブル内に設定されているプリント要求待ち可能デ-タ量の基準値あるいは更新値との比較を行い、その比較の結果により適切な出力先プリンタを選択する。これにより、効率的な分散プリント出力をすることが可能となる。
請求項(抜粋):
ネットワーク環境におけるプリント出力先分散制御装置であって、プリンタ毎のプリント要求待ち可能データ量を保持する記憶手段と、プリント要求があったときに、そのプリント要求のプリントデータ量を、前記記憶手段に保持されたプリント要求待ち可能データ量と比較し、その比較の結果により出力先プリンタを決定するプリント要求受付処理手段と、プリント要求のプリントデータを前記決定された出力先プリンタへ出力するときに、データ転送時間及び転送データ量を計測し、それらの計測されたデータ転送時間及び転送データ量を基にプリント要求待ち可能データ量を算出し、前記記憶手段に保持されているプリント要求待ち可能データ量を更新する更新手段とを備えたことを特徴とするプリント出力先分散制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (2件):
G06F 3/12 D ,  B41J 29/38 Z

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