特許

J-GLOBAL ID：200903006226235675

有機感光体及びその製造方法

発明者： 石渡 正二 ,  石浦 資昭 ,  宮本 文夫
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 小島 俊郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-250369
公開番号（公開出願番号）：特開2001-075299
出願日： 1999年09月03日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】 下引き層の表面にレーザビームの反射を抑制し、偏光することを防ぎ、画像形成時に発生するニュートンリング状縞模様やモアレ状縞模様の画像ムラ欠陥を低減する。【解決手段】 円筒状のアルミニウム又はアルミニウム合金の基体の表面に光散乱剤が分散された下引き層が形成され、該下引き層の表面に感光層が形成されている有機感光体の基体の表面は所定のピッチ毎に規則的な断面形状の波形を有し、各ピッチ内の基体の表面は不規則的な凹凸断面形状の波形を有し、不規則な凹凸断面形状の波形の面粗さは、測定長さ0.05mmでの平均粗さ0.8〜1.5μm、粗さ断面曲線平均山間隔20〜40μm、平均傾斜2.5〜3.5度である。

請求項（抜粋）：

円筒状のアルミニウム又はアルミニウム合金の基体の表面に光散乱剤が分散された下引き層が形成され、該下引き層の表面に感光層が形成されている有機感光体において、基体の表面は所定のピッチ毎に規則的な断面形状の波形を有し、各ピッチ内の基体の表面は不規則的な凹凸断面形状の波形を有し、前記不規則な凹凸断面形状の波形の面粗さは、測定長さ0.05mmでの平均粗さ0.8〜1.5μm、粗さ断面曲線平均山間隔20〜40μm、平均傾斜2.5〜3.5度であることを特徴とする有機感光体。

IPC (2件)：

G03G 5/10 ,  G03G 5/14 101

FI (2件)：

G03G 5/10 B ,  G03G 5/14 101

Fターム (13件)：

2H068AA21 ,  2H068AA44 ,  2H068AA49 ,  2H068AA52 ,  2H068AA54 ,  2H068AA59 ,  2H068CA29 ,  2H068CA32 ,  2H068EA07 ,  2H068FA17 ,  2H068FB01 ,  2H068FB05 ,  2H068FB07