特許
J-GLOBAL ID:200903006228394061

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345608
公開番号(公開出願番号):特開平9-159760
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ビート妨害を解消し、受信感度を向上させたレーダとする。【解決手段】 信号処理回路3からスタート信号が加算ロジック回路2に出力される。加算ロジック回路2はスタート信号に従って送信パルスをヘッド1に出力する。ヘッド1はその送信パルスに基づいて変調信号を送出し、受信した反射信号を周波数換えて出力する。出力された受信信号は混合回路7でヘテロダイン方式検波されエンベロープ信号が検出される。検出信号が絶対値回路10で絶対値演算されて、リミッタアンプ11で増幅される。リミッタアンプからの出力信号が加算ブロック回路2で2値化されのちサンプリングパルスによってサンプリングされて記憶される。そして上記のような送信、受信、サンプリングがN回行なわれると、信号処理回路3は各回におけるサンプリング値の加算データより送信信号の時間遅れに基づき算出した距離を表示装置4で表示する。これによりビートが生じて負となった信号が反転され、ビート妨害が解消されるとともに、受信感度が向上される。
請求項(抜粋):
パルス状の変調信号を周期的に外部へ送出し、送出信号が物標に反射してくる方向からの信号を連続的に受信するレーダヘッドと、前記レーダヘッドによる受信信号を検波しそのエンベロープ信号を検出する検波手段と、前記検出されたエンベロープ信号を整流する整流手段と、該整流手段からの出力信号を前記変調信号の周期に同期してサンプリングし、各サンプリング点毎のサンプリング値を、前記送信手段による変調信号の所定の送出回数分ずつ加算する加算手段と、前記加算手段の加算結果に基づき前記変調信号を送出タイミングから受信するまでの時間差により前記物標の距離を算出する信号処理手段とを設けたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/292
FI (2件):
G01S 13/93 Z ,  G01S 7/292 B

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