特許
J-GLOBAL ID:200903006229500515
鋼材の超音波検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084907
公開番号(公開出願番号):特開平9-274020
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 垂直超音波探傷法により得られる欠陥部からの反射信号波の波形を解析することにより、鋼材の内部に存在する非金属介在物の大きさ、とくにその体積を判定し得る方法を提供する。【解決手段】 超音波探傷の欠陥部反射信号波に絶対値が所定の値より大きいピークが検出された場合に、その前後の一連のピークの中で絶対値が最大のピークを選別してその位置と振幅を判定し、次いで該最大ピークの前後で連続してしきい値を超えるピークの先端位置t1と後端位置t2を定め、t1からt2の範囲において反射信号波の波形f(t)を積分して次式で定義される面積Sを算出する。【数3】
請求項(抜粋):
垂直超音波探傷法を用い、鋼材の内部に存在する非金属介在物からの反射信号波を解析して該非金属介在物の大きさを検査するに際して、前記反射信号波に絶対値が所定のしきい値より大きいピークが検出された場合に、その前後の一連のピークの中で絶対値が最大のピークを選別してその位置と振幅を判定し、次いで該最大ピークの前後で連続してしきい値を超えるピークの先端位置t1と後端位置t2を定め、t1からt2の範囲において前記反射信号波の波形f(t)を積分して次式で定義される面積Sを算出することにより、該非金属介在物の大きさを判定することを特徴とする鋼材の超音波検査方法。【数1】
IPC (2件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/22 504
FI (2件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/22 504
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