特許

J-GLOBAL ID：200903006229994950

バンド装置

発明者： 澤 一雅
出願人/特許権者： 日立建機株式会社
代理人 (1件)： 若田 勝一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-056748
公開番号（公開出願番号）：特開2003-253670
出願日： 2002年03月04日
公開日（公表日）： 2003年09月10日
要約：

【要約】【課題】ケーシング等の被把持体を解放している状態において、バンドと被把持体との摺動がなく、被把持体に対して昇降抵抗を発生させず、被把持体の損傷も防止できるバンド装置を提供する。【解決手段】ケーシング8等の被把持体を貫通しかつ被把持体のバンドを取付けるフレーム9に、被把持体8に圧接、離反させることにより被把持体8を把持、解放する一対の第1可動バンド10を設ける。第1可動バンド10の一端側に、該第1可動バンド10駆動用の油圧シリンダ13を設ける。第1可動バンド10の他端側に第2可動バンド11を連結する。油圧シリンダ13により第1可動バンド10を被把持体8を把持、解放する方向に作動させると、第2可動バンド11が被把持体8を把持、解放方向に連動する。

請求項（抜粋）：

建設機械に使用されるケーシングまたはロッドでなる被把持体を把持するバンド装置において、バンド装置のフレームに、被把持体に圧接、離反させることにより前記被把持体を把持、解放する一対の第1可動バンドを設け、前記第1可動バンドの一端側に、該第1可動バンド開閉用の油圧シリンダを設け、前記第1可動バンドの他端側に第2可動バンドを連結し、前記油圧シリンダにより前記第1可動バンドを被把持体を把持、解放する方向に作動させると、前記第2可動バンドが被把持体を把持、解放方向に連動する構成を有することを特徴とするバンド装置。

IPC (3件)：

E02D 7/22 ,  E02D 13/00 ,  E21B 7/20

FI (3件)：

E02D 7/22 ,  E02D 13/00 Z ,  E21B 7/20

Fターム (4件)：

2D029DC00 ,  2D050AA07 ,  2D050CB23 ,  2D050EE04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ケーシング作業装置におけるチャックスペーサつきチャック
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-287584   出願人：三和機材株式会社
• 地盤に筒状ケーシングを埋め込む装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-127673   出願人：長野油機株式会社