特許

J-GLOBAL ID：200903006235376559

昇降機の修理計画作成装置

発明者： 桑原 政行 ,  中野 明男
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステムサービス
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-149596
公開番号（公開出願番号）：特開平5-338940
出願日： 1992年06月09日
公開日（公表日）： 1993年12月21日
要約：

【要約】【目的】 修理計画を正確、かつ、容易に作成することができる昇降機の修理計画作成装置を提供すること。【構成】 ホストコンピュータ11の記憶部11bには、昇降機の修理項目、各修理項目に対して定められた修理間隔、許容使用限界値が記憶されている。演算制御部11aは、記憶部11bに記憶されたデータに基づいて保守会社が管理する全昇降機について、修理計画表を作成し、これらを記憶部11cに記憶する。保守会社の各営業所側端末コンピュータ12の入力部12bにより特定の昇降機を指定すると、当該昇降機の修理計画表が記憶部11cから取り出され、表示部12cに表示される。表作成部11dでは演算制御部11aの制御のもとに種々の態様の表が作成される。

請求項（抜粋）：

多数の昇降機に対してそれらの修理対象部の修理計画を定める昇降機の修理計画作成装置において、ホストコンピュータに、昇降機の各機種毎の修理項目、これら修理項目のうちの所定修理項目に対して定められた修理間隔および各昇降機の修理項目についての許容使用限界値を記憶する第1の記憶部と、指定された昇降機について前記第1の記憶部に記憶されたデータに基づいて当該昇降機の前記各修理項目の修理予定期日を演算する演算手段と、各昇降機の各修理項目毎に前記演算手段で演算された修理予定期日を記憶する第2の記憶部とを備え、かつ、端末コンピュータに、前記第2の記憶部に記憶されたデータのうち任意の昇降機のデータを読出す読出し手段と、この読出し手段で読出されたデータを表示する表示手段と、指定した昇降機の修理実績を入力する入力手段とを備えるとともに、前記ホストコンピュータに、前記入力手段で入力された修理実績に基づいて前記第2の記憶部に記憶されたデータを更新する更新手段を設けたことを特徴とする昇降機の修理計画作成装置。