特許
J-GLOBAL ID:200903006235672026

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225527
公開番号(公開出願番号):特開2001-052854
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 発光波長のスペクトル幅が従来のEL発光素子に比べて格段に狭く、かつ指向性があり、表示体だけでなく光通信などにも適用でき、かつ複数の異なる波長の光を出射できる、発光装置を提供すること。【解決手段】 発光装置1000は、基板10と、この基板10上に並列に形成された発光素子部100a、100b、100cを有する。発光素子部100a、100b、100cの各回折格子12a、12b、12cはそれぞれ、ピッチの光学長が異なるので、複数の異なる共振波長の光を出射できる。絶縁層16はスリット状の開口部16a、16b、16cを有する。そのため、絶縁層16は、電流狭窄層として機能する。したがって、陽極層20a、20b、20cおよび陰極層22に所定の電圧が印加されると、開口部16a、16b、16cに対応する領域CAにおいて主として電流が流れる。
請求項(抜粋):
基板と、複数の発光素子部と、を有し、前記発光素子部は、エレクトロルミネッセンスによって発光可能な発光層と、前記発光層に電界を印加するための一対の電極層と、前記発光層において発生した光を伝播するための光伝播部と、前記一対の電極層の間に配置され、かつ、一部に開口部を有し、該開口部を介して前記発光層に供給される電流の流れる領域を規定する電流狭窄層として機能しうる絶縁層と、前記光伝播部を伝播する光のための回折格子と、を含み、前記複数の発光素子部の少なくとも一つの前記回折格子のピッチの光学長を、他の前記発光素子部の前記回折格子のピッチの光学長と異ならせることにより、少なくとも一つの光の共振波長が他の光の共振波長と異なる、複数の異なる共振波長の光を出射可能な発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/00 ,  G02B 6/00 331 ,  H05B 33/14 ,  H01L 33/00
FI (4件):
H05B 33/00 ,  G02B 6/00 331 ,  H05B 33/14 A ,  H01L 33/00 A
Fターム (15件):
2H038AA22 ,  2H038BA25 ,  3K007AB00 ,  3K007BB00 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007GA04 ,  5F041AA04 ,  5F041AA09 ,  5F041AA12 ,  5F041EE01 ,  5F041FF14

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