特許
J-GLOBAL ID:200903006235727629

地震・風に兼用できる制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392396
公開番号(公開出願番号):特開2002-250149
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地震及び風に兼用でき、十分大きな制振効果を発揮する制振装置を提供する。【解決手段】エネルギー吸収部材15を変形させることにより構造物の振動を軽減する剪断パネル型制振装置4において、エネルギー吸収部材として材料強度が高ひずみ速度感受性を有し、エネルギーの吸収過程における温度上昇に対して強度が安定しており、塑性化による加工硬化を殆ど起さず、十分大きい変形性能を有する亜鉛・アルミニューム合金等の金属系振動吸収材料を用い、加力部材10,11と可動部材12とを平行四辺形状にピン13連結して成る荷動伝達フレームの枠内に、前記エネルギー吸収部材15を、その面外座屈を拘束され、且つ振動伝達方向に面接触した構成で変形可能に設置する。
請求項(抜粋):
エネルギ吸収部材として、材料強度が高ひずみ速度感受性を有し、エネルギの吸収過程における温度上昇に対して強度が安定しており、塑性化による加工硬化を殆ど起さず、十分大きい変形性能を有する金属系振動吸収材料を用い、該エネルギ吸収部材を変形させることにより構造物の振動を軽減する剪断パネル型制振装置であって、加力部材と可動部材とを平行四辺形状にピン連結して成る荷重伝達フレームの枠内に、前記エネルギ吸収部材が、その面外座屈を拘束され、且つ振動伝達方向に面接触した構成で変形可能に設置されていることを特徴とする、地震・風に兼用できる制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/98 A ,  F16F 15/02 Z
Fターム (10件):
2E001DG01 ,  2E001HB04 ,  2E001HB07 ,  2E001KA03 ,  2E001LA18 ,  3J048AA05 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BD04 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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