特許
J-GLOBAL ID:200903006237986400

オルガノポリシロキサン樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292319
公開番号(公開出願番号):特開平5-098012
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記一般式(1)R1nSi(OR2)4-n ...(1)(但し、式中R1は置換又は未置換の一価炭化水素基、R2は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは0〜3の整数である。)で示されるオルガノアルコキシシラン及びその部分加水分解縮合したオリゴマーから選ばれる1種もしくは2種のアルコキシ基含有けい素化合物をアルカリ性加水分解触媒の存在下で該けい素化合物の全アルコキシ基を加水分解する理論量より少ない水で部分加水分解した後、反応混合物を濃縮し、次いでこの濃縮物に酸性加水分解触媒を該濃縮物がpH3以下になるように添加すると共に、水を上記けい素化合物の残存アルコキシ基を加水分解する理論量以上添加して、残存アルコキシ基を加水分解することを特徴とするオルガノポリシロキサン樹脂の製造方法。【効果】 ゲル化やミクロゲルの発生などの問題のない、シラノール基が十分に存在する、応用範囲の広いオルガノポリシロキサン樹脂が得られる
請求項(抜粋):
下記一般式(1) R1 nSi(OR2)4-n ...(1)(但し、式中R1は置換又は未置換の一価炭化水素基、R2は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは0〜3の整数である。)で示されるオルガノアルコキシシラン及びその部分加水分解縮合したオリゴマーから選ばれる1種もしくは2種のアルコキシ基含有けい素化合物をアルカリ性加水分解触媒の存在下で該けい素化合物の全アルコキシ基を加水分解する理論量より少ない水で部分加水分解した後、反応混合物を濃縮し、次いでこの濃縮物に酸性加水分解触媒を該濃縮物がpH3以下になるように添加すると共に、水を上記けい素化合物の残存アルコキシ基を加水分解する理論量以上添加して、残存アルコキシ基を加水分解することを特徴とするオルガノポリシロキサン樹脂の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054279
  • 特公昭49-045320

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