特許
J-GLOBAL ID:200903006239123736

照光スイッチ用照明装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167072
公開番号(公開出願番号):特開平10-222271
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 照光スイッチ用照明装置は、照明装置としてのエレクトロルミネッセント・ライト(EL)の上に別体のフィルムクリック板を接着して構成しているため、厚さ寸法が大きくなり、小型化ができない。【解決手段】 フィルムクリック板24の中空凸部25を残して、ELを構成する透明電極層13、発光体層14、誘電体層15、裏面電極層16、絶縁層17を順次積層形成し、フィルムクリック板24とプリント基板21とにそれぞれ対向させて上接点20と下接点23を設けている。キーボタンは操作されることにより、中空凸部25を押下し、上接点20と下接点23とを導通させるが、EL層は中空凸部25領域に設けられておらずキーボタン操作時のクリック感が向上する。フィルムクリック板24は、ELの一部の構成であり、厚さ寸法を薄くできる。
請求項(抜粋):
キーボタンの裏面側に設けられ、該キーボタンに光を照射する照光スイッチ用照明装置において、透明部材からなり、上記キーボタン裏面に向けて突出した中空凸部を表面側に有するフィルムクリック板と、上記中空凸部を残して上記フィルムクリック板の裏面側に順次積層された透明電極層、発光体層、誘電体層、裏面電極層、及び絶縁層と、上記中空凸部の裏面側凹部に設けられ、上記キーボタンの押下により上記中空凸部が裏面側に押圧変形されたとき閉路されるスイッチ接点とからなり、上記透明電極層、及び裏面電極層間に電圧を印加することにより、フィルムクリック板、透明電極層、発光体層、誘電体層、裏面電極層、及び絶縁層がエレクトロルミネッセント・ライトとして機能し、上記キーボタンに光を照射することを特徴とする照光スイッチ用照明装置。
IPC (4件):
G06F 3/02 310 ,  G09F 13/00 ,  H01H 9/16 ,  H01H 13/70
FI (4件):
G06F 3/02 310 G ,  G09F 13/00 R ,  H01H 9/16 A ,  H01H 13/70 F

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