特許

J-GLOBAL ID：200903006239219806

画像処理装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者： 三宅 信孝
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-165941
公開番号（公開出願番号）：特開2000-354244
出願日： 1999年06月11日
公開日（公表日）： 2000年12月19日
要約：

【要約】【課題】 複数の静止画を合成して一枚の高解像度画像を高画質に作成する。【解決手段】 動きベクトル演算部102は、連続して入力される2枚の画像〔m、(m+1)フレーム〕から動きベクトルを求め、配置部A103は2枚目の画像をメモリ内に配置する。データ加工部104は、1枚目の画像を2枚目の画像にうまく適合するように画素値を加工する。配置部B105は、データ加工された画像を、上記動きベクトル量に応じて上記メモリ内に配置する。合成部106は同一メモリ内に配置した2枚の画像を合成して一枚の高解像度画像を作成する。データ加工部102においては、1枚目の画像からN×N画素のブロックAを作成し、2枚目の画像からN×N画素単位のp個(p≧1)のブロックを作成し、これらのブロックをそれぞれ直交変換し、その直交変換係数を用いて新規なN×N個の成分からなるブロックFK を作成する。このブロックFK を逆直交変換し、その変換結果を上記2枚目の画像の標本点とずらせて配置する。このずらせて配置した画像と上記2枚目の画像とが合成される。

請求項（抜粋）：

入力される1枚目の画像からN×N画素単位のブロックAを作成する第1のブロック化手段と、入力される2枚目の画像からN×N画素単位のp個(p≧1)のブロックを作成する第2のブロック化手段と、上記ブロックA及びp個のブロックをそれぞれ直交変換する変換手段と、上記ブロックA及びp個のブロックの直交変換係数を用いて新規にN×N個の成分より構成される変換係数のブロックFK を作成する変換係数作成手段と、上記ブロックFK を逆直交変換する逆直交変換手段と、上記逆直交変換結果を上記2枚目の画像の標本点とずらせて配置する配置手段と、上記ずらせて配置した画像と上記2枚目の画像とを合成する合成手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

H04N 7/30 ,  G06T 3/40 ,  G06T 1/00 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36

FI (5件)：

H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/66 355 A ,  G06F 15/66 470 J

Fターム (52件)：

5B057AA01 ,  5B057BA28 ,  5B057CD06 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08 ,  5B057CG02 ,  5B057CG05 ,  5C059KK03 ,  5C059LB02 ,  5C059LB13 ,  5C059LB18 ,  5C059LC01 ,  5C059LC06 ,  5C059MA05 ,  5C059MA12 ,  5C059MA19 ,  5C059MA23 ,  5C059MC32 ,  5C059MC36 ,  5C059ME01 ,  5C059NN03 ,  5C059NN11 ,  5C059NN16 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059NN37 ,  5C059PP01 ,  5C059PP26 ,  5C059SS12 ,  5C059SS20 ,  5C059SS26 ,  5C059SS28 ,  5C059TA06 ,  5C059TA08 ,  5C059TA12 ,  5C059TA29 ,  5C059TA48 ,  5C059TA62 ,  5C059TB07 ,  5C059TC04 ,  5C059TC06 ,  5C059TC12 ,  5C059TD05 ,  5C059TD16 ,  5C059UA25 ,  5C059UA33 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC29 ,  5J064BD04