特許
J-GLOBAL ID:200903006243164137

内燃機関の触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255943
公開番号(公開出願番号):特開平7-109918
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】リーン燃焼状態において、触媒下流側に設けた酸素センサの出力に基づいて触媒劣化を精度良く診断する。【構成】所定の希薄空燃比を目標空燃比として空燃比フィードバック制御を行っているときに(S4)、触媒下流側に設けられ酸素濃度を広域に検出する酸素センサの出力をモニタする(S5)。そして、前記出力の平均値VA を算出し、該平均値VA と基準値VO (S7)との偏差ΔVA を算出する(S8)。ここで、前記偏差ΔVA が所定の閾値Xを越えているときには(S9)、触媒劣化を判定する(S10)。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、を備えて構成された内燃機関において、前記排気浄化触媒の下流側に設けられ、排気中の酸素濃度を広域に検出する酸素センサと、前記空燃比フィードバック制御手段による空燃比フィードバック制御時における前記酸素センサの出力値と前記目標空燃比に対応する基準値との偏差に基づいて前記排気浄化触媒の劣化を診断する触媒劣化診断手段と、を含んで構成されることを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/14 310 ,  G01M 15/00

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