特許
J-GLOBAL ID:200903006243430821

数値制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086133
公開番号(公開出願番号):特開平6-083422
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 3軸加工における工具移動軌跡を求める際に、工具の先端部分以外の部分とワークとの干渉をも回避する方法を得る。【構成】 NC装置は、ワークの要求形状に対応した曲面モデルと工具形状のデータとを入力する。そして、曲面モデルを構成する各曲面を順次4分割して、生成された各曲面を包含する包含球を生成する。工具を曲面モデルに接触させた際に干渉する包含球に包含される曲面を抽出し、その曲面上に点群を設定する。その点群に、工具形状の内部に位置する点がある場合に、その接触点の位置をずらす。
請求項(抜粋):
NC制御装置で3次元曲面形状の加工を行う際の工具の移動軌跡を求める数値制御方法において、前記3次元曲面形状を曲面モデルで表現し、前記工具の形状を示す形状データを設定する工程と、その曲面モデルを構成する各曲面について、その曲面を4分割し得られた曲面を順次4分割する処理を繰り返し、その処理の結果得られた曲面を包含する包含球を生成する工程と、前記3次元曲面上における加工の際の工具の各接触点を算出する工程と、前記各接触点に仮想的に工具を置いたときに工具形状と干渉する曲面に対応した包含球を、生成された前記各包含球から抽出する工程と、抽出された包含球に包含される曲面を領域分割した後各領域を規定する点群を生成する工程と、前記仮想的に置かれた工具の内部に位置する点が前記点群中にある場合に、その接触点で、その点群に対応した包含球に包含される曲面が前記工具形状と干渉すると判断する工程と、干渉すると判断された場合にその接触点を移動する工程とを備えたことを特徴とする数値制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-024304
  • 特開昭63-024305
  • 特開平1-224811

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