特許
J-GLOBAL ID:200903006245293562

生体活動電流源推定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342028
公開番号(公開出願番号):特開平5-146416
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 生体活動電流源の推定に用いる数値計算磁界データの誤差をなくし、かつ、少ない計算量で精度の高い推定を行う。【構成】 まず、被検者mの表面に垂直な方向の磁界データから暫定的に大まかに生体活動電流源Mを推定しておき(第1段階の推定)、次に、暫定的な生体活動電流源Mの位置付近においてのみ、被検者mの内部の導電率を設定した精密モデルに対しての3方向の磁界データを用いて推定を行う(第2段階の推定)。
請求項(抜粋):
生体活動電流によって生じる磁界の大きさを3方向から計測して、その計測データから生体の表面に垂直な方向の磁界データを求めておき、生体内部の任意の位置に想定した生体活動電流の生体の表面に垂直な方向の磁界データを算出し、算出された磁界データと前記計測データから求めた磁界データとの二乗誤差が最小となる生体活動電流源を前記生体の簡略モデル内で推定する第1段階の推定と、前記生体内部の導電率をその部位に応じて夫々設定した生体の精密モデルに対して前記第1段階の推定で得られた位置付近に生体活動電流を想定し、想定した生体活動電流について前記3方向の磁界データを算出し、算出された3方向の磁界データと、前記計測された3方向の磁界データとの二乗誤差が最小となる生体活動電流源を推定する第2段階の推定と、からなることを特徴とする生体活動電流源推定法。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  A61B 10/00

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